プロフィール
花作家 / flower artist
13歳より「いけ花池坊」を始め、
証券会社勤務を経て、25歳で教室を開く。
子育てのため6年間の活動休止後、
1999年 「Haruフラワーデザインスタジオ」を設立。
スクール主宰の傍ら、ドライフラワーやプリザーブドフラワー作品を、花店舗やネッ
トショップで制作販売。
花のオーダー制作を受注。
2002年3月より 講演会や音楽会など、会場での花制作を始める。
2003年 子育てでの体験をきっかけに、花での社会貢献活動として、
幼稚園や小学校、児童会館で「いのちとこころを伝える花育」、
病院、精神障害者施設、福祉施設、老人ホームなどで花体験指導を始める。
花育の日本第1人者として活動。
2008年 北海道ではじめての「全国花育活動推進協議会」団体会員となり、道内唯一
の「花育講師養成講座」を開設。花育の第一人者として活動中。
「花で心を創る 心で花を創る」を理念とした花の教室(札幌市)では、
地産地消を基本に北海道産の花を使用。
花育普及のための人材を育成、卒業生は社会で活躍している。
現在、講演会や音楽会の舞台、イベント会場、
ホテル、店舗、オフィスなどの花のディスプイを手掛けるとともに、
個展、作品写真集など創作活動に取り組む。
また、花のある心豊かな暮らしを提案。
新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などで起用、紹介されている。
そのほか「花がおしえてくれた大切なこと」をテーマとする講演や講習、企業への花
研修、
2008年より音楽とのコラボレーションによる花パフォーマンスなど、
新しい花の分野に積極的に取り組んでいる。
オリジナル作品の特徴は、「生命輝く花」
著書 「KIRIBANA-北海道の大自然と切り花の生命」
発行 エイチエス㈱
Haruフラワーデザインスタジオ 代表
Haru花育会(全国花育活動推進協議会団体会員) 代表
いけばな池坊
フラワーデコレーター協会 本部認定セミナー講師
日本芸術療法学会会員
フラワーデコレ-ター協会 2009年度優秀主宰者賞受賞
■主な講習、講演、起用
フラワーデコレーター協会
(財)青少年女性活動センター
㈱ダイエー
NPO法人きなはれ㈱フラワーネットワーク(ポスフール)
白石幼稚園
自然食まほろば
くすみ書房
日本イーライリリー㈱
㈱シャルレ
NHK文化センター新札幌デュオカルチャーセンター
花新聞ほっかいどうNHK札幌放送局
UHB北海道テレビ放送
J−COM札幌
ほか。
メッセージ「切り花の生命」
「切り花の生命」
切り花は根を切られても生きています。
花を目の前に与えられた時出来ることは何か。
元気で生き生きするよう、
思いやりを持ち接してあげること「いたわり」「慈しみ」です。
その色、香り、姿形、雰囲気など、そのさまざまな持ち味で、
私たちの五感を楽しませてくれる役割を持ち、産まれてきて育てられた切り花。
花は何も言わずに私たちを和やかな気持ちにさせてくれる優しい無償の愛を、与えてくれます。
切る道具である花バサミを手入れし磨いて、導管を潰さないよう気をつける。
水揚げの際に紙で保護をしてからその花に適した方法を使う。
花びらや葉を傷つけないよう配慮して扱う。
花の生命に欠かせない「水」を常に与え、
バクテリアの繁殖を防ぐような手入れをして水を取り替え、器を洗い清潔にする。
以上のように、思いやる、気遣う、個性を生かす、与える、保護するなど、
たくさんの愛があると思います。
一番花が喜ぶのは、手元に花が来たとき、
その人がその人なりに花を大切に思い愛情をかけること、そう思います。
花は無理を私たちに強いることはありません。
要求することもありません。
手に取ってくれた人がいて、笑顔になってくれた人がいる、
ということだけで花はとても嬉しいのです。
ですから、出来ないから、出来なかったからと言って、
罪悪感を持つ必要はありません。
こうしなければいけない、そうすべきである、ということは何もないのです。
花はそれを私たちに望むことはないからです。
切り花にはとても不思議な魅力があり、
今までの生まれ、育ち、環境、経緯など、何一つ言わないので、
私たちはそれらを察することしか出来ません。
花を察することで、自分自身を見つめ、考え、発見します。
紀元前の古代からともに生き、切り花が各国で文化として発展していった経緯には、人間には計り知れない深い「なにか」があるような気がします。
そして、切り花がもつ独特の慈愛や優しさが人を引き付け、
ときには大切な忘れていた何かを、私たちにそっと気づかせてくれるのかもしれません。
だからこそ、その魅力を今現在も人々は探求しようと試みているのではないでしょうか。
根を絶たれても、なお生きて存在しているもの、それが切り花です。
人の手によって新しい命を生きるもの、それが切り花作品です。
森直子













